従来の安全帯は使用不可になります！

2022年1月から6m75cmを超える高さで作業する場合は原則、肩や腰、ももなど身体の複数箇所をベルトで支持する「フルハーネス型」の製品の使用が義務付けられます。

建設業に対しては、ガイドラインを作成してより基準を厳しくし、5mを超える高さからフルハーネス型の使用が義務化されます。

そのため、従来の安全帯から新しい規格に対応した墜落制止用器具への切り替えをしなければなりません。

切り替えにおける重要ポイント

①6.75mを超える箇所

2m 以上の作業床が無い箇所 又は作業床の端、開口部等で囲い、 手すり等の設置が困難な箇所の作業での墜落制止用器具は、 フルハーネス型を使用することが原則となります。

②使用可能な最大重量に耐える器具を選定

着用者の体重及びその装備品の重量の合計に耐えるものでなければなりません。

③ショックアブソーバは、 フック位置によって適切な種別を選定

腰の高さ以上にフック等を掛けて作業を行うことが可能な場合には、 第一種ショックアブソーバを選定します。足下にフック等を掛けて作業を行う必要がある場合には、 フルハーネス型を選定すると共に、 第二種ショックアブソーバを選定します。

④安全衛生特別教育

フルハーネス墜落制止用器具を使って行う作業員は、フルハーネス特別教育を修了することが義務化されています。

REVOは安全帯の規格改正に対応した墜落制止用器具です

REVOは新規格に対応した墜落制止用器具で、あらゆる高所作業に適した安全性と装着性に優れたモデルです。

・表と裏の色が異なり、ベルトのねじれが判断しやすいため装着がスムーズである。

・腰部の交差部が可動し、身体の動きにフィットするので作業性が高い。

・骨盤・足回りにベルトが配置されており、落下時に衝撃荷重を分散する上、ベルトがお尻を包み込むので救助までの持久時間が向上し、安全性能が高い。

といった特徴があります。

使用者の身長・体重、使用用途に応じた様々なモデルを取り揃えております。

お困りのことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。